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リハビリを続ける時に、リハの先生から言われた言葉に「がんばりすぎず、あきらめず」

現在、両親とは別に暮らしているが、去年の冬に父が倒れて入院した際、進行性核上性麻痺という難病の指定を受け、要介護認定3となった。

徐々に、進行して歩行困難になり、寝たきりになってしまう病気なので、退院する際に担当のケースワーカーが在宅のリハビリと、バスが迎えに来て施設で行うリハビリの手配をしてくれたので、とても助かった。母も70を超えて、足腰が弱くなり歩くのもやっとで、私自身も、腰の手術をしてボルトを入れているので介護は到底できはしないので、常に介護スタッフの方々が両親の家を訪ねて、くれるのはとても有り難いと思う。
母は、要介護認定を受けてもお金がかかるから、厳しいと言ってたが、2人暮らしでお互いに老齢介護になっては、心身共に疲れてしまい、昨今取り上げられているようなニュース沙汰になっても、困るので私としては有り難い制度だと思う。

現在、リハビリの仕事をしています。超高齢社会の現在、老老介護が当たり前となっているため、介護サービスの利用が必須と考えます。

現在、医療の現場も病院から住み慣れた地域へ移行しているため、入院日数も短縮され、サービス利用した上での在宅退院される方が増えています。都心部は介護サービスや住宅型の施設が充実していますが、田舎は別です。病院も遠ければ、充実したリハビリも受けられません。以前、祖母が骨折し入院した際、リハビリも充実していない病院に入院しました。年齢も年齢ではありましたが、骨折以外にも動かないことからの廃用が進むのではないかと医療職として心配になりました。すぐ行ける距離ではないため、どうにかしたいけどしてあげられない自分を悔やみました。地方の病院に対する介護・リハビリの充実が必要かと思いました。

リハビリを続ける時に、作業療法士の先生から言われた言葉に「がんばりすぎず、あきらめず」というものがありました。脳障害による麻痺のリハビリをはじめて7年になりますが、この言葉の大切さを実感しています

最初の数年は、なんとか元の機能を取り戻そうと必死になってリハビリをがんばるのですが、数年経つと完全に元どおりというわけにはいかない部分がよく分かってきます。すると、がっかり感がでてきたり、疲れてきて息切れしてしまいます。ささいな理由でリハビリを休んだりしてしまい、自己嫌悪に陥ることもあります。が、そこで、最初のようにがんばりすぎず、しかし、あきらめてやめてしまうことなく、ペースを落としてでも続けていくと、また数年してふと出来ることが増えていたりします。

 

関連サイト:介護とリハビリの現状について