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認知症などの症状が発症した時にリハビリなどで回復するという考え方はほぼ難しいと考えます。

介護職で働いていますが、老人ホームなどの施設においての介護やリハビリについて考えられるとすれば、認知症などの症状が発症した時にリハビリなどで回復するという考え方はほぼ難しいと考えます。

個人差はあると思いますが、その方それぞれがどのように緩やかに落ちていくか、生活面でのリハビリが身体的な部分へと繋がってきます。それにはもちろん今までの生活歴などの背景があると思うので「じゃあ取り組みましょう」で簡単にできない事もしばしありますし、意思疎通が難しい方もいらっしゃるのでその個人差をどう埋めていくかは介護士であったり現場環境という点ではやり方次第な所はあるが、人員配置などから正直にいうと限界点はあると思っております。

 

結婚して仕事を辞め、今は主婦をしています。今施設に入所している祖母がいます。
一年半ほど前に祖母が体調を崩し、一時期自力で起き上がることができない状態になりました。トイレに行きたくなったらベルをならしてもらい、その旅に家族の誰かが駆けつけるというのが数ヶ月続きました。
日中はもちろん、夜中も数時間ごとに呼ばれるので両親は睡眠不足でへとへとに。
お風呂に入れることもできなくなってしまったので、施設に入ってもらうことにしました。
祖母にとってどうすることが一番正解だったのかは分かりませんが、あのまま介護生活が続いていたらみんな共倒れになっていたのではないかと思います。
両親ももう年なので、この先どうなるかなという不安は常に感じています。

 

自分でできる事をやらなくなると1つできない事が増えるわけではなく、付随する事柄ができなくなってしまう。やれる事とやれない事を見極めるのはとても大切です。何ができないのかを分かっていれば、ご本人に対してどの程度サポートが必要なのかを判断できるからです。やれる事まで手伝ってしまうとできていた事ができなくなり、その事柄以外の関連動作もできなくなってしまうのです。普段の生活が何よりもリハビリと言えるでしょう。生活動作をゆっくりでも自ら行う。日常生活で他者に甘える事なく、ノルマを課して意識し普段通りの生活を続ける。言葉で聞くとなんだそんな事かと思えるでしょうが、この当たり前を人生最期まで行う根気は、自分が思っている以上に難しい事なのです。

 

母が実母と義母の介護をしています。祖父は早くに亡くなっていて二人とも一人で暮らしています。母は自分の仕事がありながら二人の面倒を見ています。食事や買物など一日中二人の世話に追われています。父はあまり協力的ではなく、私もできる限りの協力はしていますが、ほとんど母に任せっきりになっています。一人は元気ですが体が悪く、一人は認知症で相手をするのにとても労力がいります。そんな母を見ていて、将来自分が親の介護をすることになったらどんなに大変だろうと不安で仕方がありません。今はいろいろな福祉サービスもありますが、その手続きも見ていてとても大変でした。これから更に高齢化社会になるに連れ、介護する側にも国や行政からの支援がもっとできてくれればと思います。

 

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